学校法人 鈴蘭幼稚園

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前月までの園長のことば

すずらんの花2017年度
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5月「見つける」

この鈴蘭幼稚園を通じて、初めて神さまやイエスさまの存在を知った子どもたちやおうちの方たちもいらっしゃいますね。5月の聖句(聖書の御言葉)は、「わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます」で、2011年度のキ保連の年主題にもなりました。目に見えるものを聖書は「外なる人」と記しています。例えば、体の成長は目に見えます。一方、見えないものも私たちにはたくさんあり「内なる人」としています。子どもたちは、外なる人の成長とともに、イエスさまに出会うことで内なる人も成長します。見えないものを身近に感じ、遊びの中で、気づき、見つけ、心が成長していきます。

人は往々にして前向きの左右ばかり気にしますが、バックすることが必要なときもあると思います。それは決して後ろ向きでネガティブな思考と捉えられるべきではなく、むしろ勇気の証でさえある場合があります。ふと後ろを気にしたときに見つけられるものがある場合があります。柔軟性を持つこと、五感を研ぎ澄ますこと、視野を広くすること、そしてこの世の見えるものに惑わされないことです。子どもは、感性の視野が360度、「見つける」名人です。大人の見えないことも見えるようです。

もうすぐ迎える連休で、4月の緊張をほっと解いて気分転換、また新たな力を養い迎える5月。さらにいろいろなものが躍動します。「動」の活動とともに、「静」ともいえる礼拝も始まります。さんびかを歌い、聖書に聞き、祈り合うじっくりとしたときもまた、ともに過ごしたいと思います。ゆったりと流れる時間の中で、一人ひとりかけがえのない存在として愛されて育つ。神さまの愛がいつも薫る園でありたい。気持ちのよい薫風の季節、祈りを新たにしています。

 

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4月「出会う」

暖かくなり始め、陽ざしの中に春の息吹が感じられるようになった途端に、足踏みをしているかのように雪が降り、寒い日が続きました。それでも、夜明けが早くなり、日暮れが遅くなり、確実に春が歩を進めています。そして、新しい年度が動き出しました。

春とともに、たんぽぽさんからすみれさんへ、すみれさんからいちょうさんへ、ひとつずつ歩みを進めるすずらんの子どもたち。慣れた土地やお友だちとの別れを受けとめ、ここすずらんで新しい生活を始める子どもたち。そして、初めてお母さんお父さんの手を離し、勇気を持って未知の世界へと踏み出す新入園の子どもたち。そんな子どもたちに、未来への希望を見出します。子どもたちの輝きが未来を照らしてくれます。

今年度のキリスト教保育の年主題は、“愛されて育つ”、年主題聖句は、「あなたがたは神に愛されている子供です」(新約聖書:エフェソの信徒への手紙5章1節)。子どもに限らず、すべての人が神の子として愛されるべき存在であり、愛のもとに育まれていくのです。そして、月のねがいとして掲げられる月主題、4月は“出会う”です。この幼稚園が礎としているキリスト教の精神に基づく保育の中で、礼拝と祈りによって、神さまとイエスさまに出会い、たくさんの人に出会い、さまざまな事象に出会っていきます。家庭にあっては家族に、園にあっては保育者に、受け入れられ喜ばれている感覚の中で、自分の居心地のよい居場所を見つけて、安心して過ごせるようにしていきたいと思います。

新旧が入れ替わるこの時期、神さまによって新しくされる私たちは、今までと違う環境に出会い、昂揚感や意気込みとともに、緊張感や不安感も併せ持っています。「あなたがたに平和があるように」(月聖句)と語りかけてくださる神さまが私たちにお与えくださる個々の感性、一人ひとりがかけがえのない存在として、ゆったりのびやかに大らかに暮らしていくことこそ、平和への道だと信じます。比べず、急かさず、焦らずです。そして、できるだけ笑顔で過ごしましょう。神さまがお与えくださる月の保育主題に、耳を傾け想いを寄せ、感じたことを発信してまいります。今年度もよろしくお願いいたします。

 

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