学校法人 鈴蘭幼稚園

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平成30(2018)年度自己評価公表シート

1.本園の教育目標
自分で考え、自分から進んで行動できるこども

  • 神様の愛に気づき、喜びと感謝を持って過ごす子ども
  • 遊びの中で健康な体を育み、豊かな感性を培う子ども
  • 身近な事柄に興味関心を持ち、追及していく子ども
  • 友達と思いを伝えあい、楽しく生活を創造する子ども
  • 互いを認め合い、共に育ち合うこども

2.今年度の重点目標
下記項目を本年度の重点課題とし、教員自らが客観的に自演を見る目を養い、教育内容や施設の改善に主体的に取り組んでいきます。

  • 昨年教員の構成が大きく変わったことを踏まえ、教育指導要領を深く読み込み、当園の教育課程の内容を確認していくとともに、幼稚園の教育目標を一つずつ、保育の営みにつなげ、実践を図る。
  • 危機管理体制の強化を図り、安全・安心な園生活の実現に努める。
  • 地域や園内の環境等を活かした自然へのアプローチにより、豊かな好奇心・探究心を養う。

3.重点目標の取り組み状況

評 価 項 目 取 組 状 況
幼稚園の教育課程の編成・実施に関して、教職員間の共通理解をはかる。 ○幼稚園教育要領の理解をするため、関わる研修会に出席し、教育課程に盛り込めるよう話し合いをしている。また、学期ごとに年次で子どもの姿と教育目標とを照らし合わせて、取組ができているか確認した。
教育の質の向上のために、園内研修・研究を充実させる。 ○幼児の発達の姿を捉えるために外部指導者から助言を受け、より良き対応や導きができるよう学びを深めてきた。
○日々の幼児の姿については、毎日の職員会議で話し合う機会を持ち、意見交換を活発にできる環境をつくっている。
逐次出される情報や実態を踏まえながら、防災計画や避難訓練の見直しを図る。 ○年間10回の避難訓練を実施し園児の安全管理に努めるよう取り組んだ。
○絵本や紙芝居の活用、外部指導者に加わっていただき、避難の仕方をご指導いただいた。
○教職員の情報セキュリティーに対する意識を高め、情報管理体制の確認見直し、共有を行う。
自然環境の充実による、好奇心・探究心を育む。 ○プランター栽培や裏の畑での野菜の栽培、調理、四季の自然物を取り入れた制作活動や遊びをたくさん取り入れた。
○様々な昆虫の飼育を通して、生態を知り、飼育環境を考える
活動につながった。

4.学校関係者の評価
大きく指摘する事項はなく、おおむね良好な運営がなされ、妥当と認められると評価された。また、自然環境を取り入れた保育については、園での活動が家庭での遊びや興味にもつながり、遊びに広がりが出ているとの意見が多かった。


5.教職員自己評価
教育指導要領の改訂については、何度か研修会で講演を聞く機会があり理解を深める機会を得た。しかし、研修内容を実際の保育にどう取り込み、子どもの興味関心に結び付け保育を展開していくかというところで、もっと教師間での学びあいや、検証が必要だと思われるので、来年度も時間をかけ研修を続けていきたい。
危機管理体制の強化では、今年度は教師の構成メンバーも変わり、避難実施事項を確認することで精一杯であったが、想定された火災・地震・党の非常時の場面を何度も繰り返すことで、子ども達と同じで周知された。
自然環境を取り入れた活動に関しては、子ども達の興味を取り入れ、観察・飼育・育てた野菜や木の実を使った調理など、様々な活動ができたように思う。